どうも。哀川です
◎△$♪×¥●&%#?!(パニック状態)
よ、よう。『白黒つけるぜ!!』
違うでしょ!それは映画「ゼブラーマン」(2004年)の決め台詞・・・・・・(恐る恐る)はじめまして。あのう、クマを持って写真とか、無理ですよね?
(あっさり)いいよ
マジすか!?じゃない、ありがとうございます!(クマを渡す)
さすがだな。器の大きさが違う・・・・・・う〜ん。あんた、いい匂いだな
キモっ!!
奇跡の1ショット。翔さん、渋すぎます
あ〜、緊張したけど楽しかった。みなさん、とってもステキな方たちでしたね
ああ。俺らには、もったいないぐらいだ。しかし、なんか大事なことを忘れてねえか?
言われて見れば、そんな気も
やれやれ、やっと気づいたか。遅いんだよ!
!?
だだだ誰!?
こっちだ、こっち!
えっ、あみぐるみ!?(駆け寄る)やだ〜。めちゃくちゃキュート!きみ、どこの子?喋れるの?でもその声どこかで、って言うより、たったいま聞いたばっかりのような
タコ。まだわからねぇのか?そいつは俺、ドラマのクマ
あっ!
よう。俺だよ!
こら!よくも人の決め台詞を
まあまあ、いいじゃないですか。せっかくだし、記念に1枚(撮影の準備)
仕方がねえな・・・・・・にしてもお前、デカいな。その割に青っちょろいし。ちゃんとメシを食わせて、じゃねえ、パンヤを詰めてもらってるのか?
おっと、そう来たか。だが、心配ご無用。これはこれで居心地いいし、評判もいいんだぜ。それより事件だ、事件。原作とはちょっと違うが、厄介なことになっちまっててな
Wクマ刑事。話は尽きない模様
噂は聞いてるが、お前なら解決できるはずだ。なにせドラマの和子は器量だけじゃなく、頭も原作よりず〜〜〜〜っといい、って話だからな。難事件な分、デカ魂も刺激されまくりだろ
その通り。もっとも俺ら死んでるから、『魂』もなにもねえんだけどな(高笑い)
上手いこと言うな。気に入ったぜ(同じく高笑い)
(うんざり)ウマが合ってなにより。クマだけど(自分のダジャレに気づき、狼狽)・・・・・・と、とにかく、今回のドラマ化を私たちはもちろん、原作者、出版社も心から嬉しく思っています。キャスト、スタッフ、そして読者のみなさん、本当にありがとうございます
ドラマも原作も、俺らと一緒に楽しもうぜ!
(文:加藤実秋 / イラスト:浅野いにお)