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読者の人生を応援する月刊誌『PHP』が70周年
読者の人生を応援する月刊誌『PHP』は、2017年5月号(4月10日発売、定価205円)で、創刊70周年を迎えます。
◆月刊誌『PHP』とは
月刊誌『PHP』は昭和22(1947)年4月1日に創刊されました。当時は、現在より大きいサイズのB5判、42ページで定価は8円でした。創刊号の巻頭言「知識は知識なり」では、知識はあくまで知識であってそれ以上ではなく、人間に使われる事によって始めて存在意義を持つ」とふれています。また、「家庭婦人はかくありたいもの」「呑気な夫婦」など、女性の生き方や、夫婦のあり方などにかんする記事も掲載していました。
月刊誌『PHP』は、以後、70年間、読者の方々に愛されながら、「心の悩み」や「生き方」を考える人生論誌として、毎号さまざまな角度からテーマを設け、読者の人生を応援してまいりました。その後、本誌の愛読者のボランタリーなグループ「PHP友の会」が各地に結成され( http://www.php-fc.jp/ )、昭和57(1982)年10月には第1回の全国大会を開催。読者の輪は着実に広がり、現在では国内はもとより海外も含め、50万部を発行しております。また昨今では企業から社員やその家族、お取引先、地域の学校などへの贈呈活動も行われています。
◆創刊70周年記念号は、特集「好きなことをして生きていく」
この度発行する創刊70周年記念号の特集は「好きなことをして生きていく」です。昨今、「好きなことをやれていない」「好きなことをやりたい」、そんな読者の声が編集部に多く寄せられています。自分の気持ちに忠実に、「好きなこと」に取り組んだり、「やりたいこと」にチャレンジしていると、もっと前向きな気持ちで毎日を過ごすことができるのではないでしょうか。そんな思いから、この度、記念号の特集テーマとしてお届けすることになりました。
女優の大竹しのぶさんのインタビューをはじめ、華道家の假屋崎省吾さん、歌手の八代亜紀さん、イラストレーターの田村セツコさん、そして俳優の橋爪功さんなどの執筆陣をお迎えして、「好きなことをして生きていくヒント」を紹介していきます。
人生の応援誌『PHP』は、人間で言えば古希を迎えましたが、誌面は若々しく、今後も温かい感動をお届けします。
※月刊誌『PHP』の創刊号は、2016年11月3日に株式会社PHP研究所創設70周年を迎えた際に電子版を制作、現在、Amazon Kindleほか、主要電子書籍販売サイトで無料配布しております。