戦国武将のイラストで超人気の諏訪原寛幸氏、福田彰宏氏、ホマ蔵氏、あおひと氏らの全面協力で、戦国を彩る48武将が絵札となって勢揃い。
ですから、絵札を眺めているだけでも楽しめますし、なにより「大好きな武将は渡せない!」と、白熱したかるた勝負になること間違いなし!です。
かるたといえば、「いろはにほへと」「あいうえお」がおなじみですが、このかるたは、あえてそうはしていません。というのも、子どもたちは、「あ」の札が読まれると、その文字だけに反応して絵札を探し、とりにいってしまいます。それでは、武将のことを知ることも、興味をもつこともできません。
歴史に、人物に興味をもってもらいたい。このかるたは、そうした理由から、あえて「いろは」かるたにすることをやめました。
読み札は武将の特徴、関わりの深い出来事などを、覚えやすい五・七・五調の短いフレーズで表現。ですから、武将の名前を言わずに、誰かを当てるクイズとしても遊べます。
読み札の下部には、その武将のプロフィールデータを記載。
付属の解説書(16 頁)には、読み札のフレーズの背景を記載していますので、保護者の方はお子様に、解説してあげることもできます。これなら、「歴史はちょっと苦手……」というお父さん・お母さんでも安心です。
地図上に勢力図が描かれていて、武将の絵札を置くことができます。
どの地域で、どの県で活躍した武将なのかが視覚でわかり、興味をもたせます。
もうひとつは関ヶ原合戦直前の勢力図。東西両軍の武将の絵札を置くことで、どんな武将たちがどう対立していたのかが一目瞭然です。
それぞれの裏面には絵札が置ける年表が記載してありますので、かるた遊びをしながら、いっしょに地理も歴史も学ぶことができます。。
絵札には武将の能力値(戦闘/作戦/政治/人望/総合)を設定。これらをもとに、カードバトルが楽しめるのも、このかるたの大きな魅力です。
「天下人」である信長、秀吉、家康の3 人は、総合点で戦う際は2ポイントアップ!
どの武将に対しても有利に戦うことができます。
ただし、問題は「天下人キラー」の存在。明智光秀、黒田官兵衛、真田信繁の3人は、2ポイントアップした「天下人」に無条件で勝つことができるのです。
発売に先立ち、小学校の先生や司書さん、子どもたちに、「戦国武将かるたレジェンド48」のモニターをしていただきました。「おもしろかった」「大人と子どもが一緒に楽しめる」「歴史や人物への関心を高められる」と、いずれも大好評でした。
“武将好きが4人ほどいて、好きなカードを取りたくてはりきっていました。0枚だった児童も楽しかったと言ってくれました。休み時間にやってみようと考えています”
“「いろはかるた」ではないのがいいですね。3、4年生であれば、百人一首のように夢中で遊んで、読み札の言葉をすっかり覚えてしまうでしょう。歴史への興味をもってもらえますし、あとから勉強をするときにもきっと役立つはずです”
“「これは真田、これは、誰だっけ?」「この人の作戦ポイントは高すぎないか?」と、絵札を見ながら先生がたが大興奮。「これが1000円だったら、歴史学習用に教室に常備したい」とも。おすすめです”
“子どもと一緒にカードバトルで盛り上がりました。手持ちの5枚の中からどれを選んでどれを残すか。みんな頭を悩ませていました。これは「知育ゲーム」ですね。中学生でも十分に楽しめるはずです”
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