編集後記
★自分の習慣はと考えてみると、パッと思い浮かぶのは「お茶をいれること」。食事やおやつの時間、仕事の合間、くつろぎたいときなど、お湯を注ぐと立ち上る湯気や香りが一息つかせてくれます。(丹)
★脳科学者の枝川義邦さん(P.34)に、物事を習慣化するまでの脳の仕組みを教えていただきました。新しいことを始めて、挫折する、を繰り返してきた人生から、卒業できそうな気がします。(乾)
★特集にご登場の鈴木秀子さん(P.22)は、一回り以上違う私の母よりも、心、体、頭すべてが若々しく、とても91歳とは思えませんでした。長生きしたい母に、さっそく読書と散歩をすすめました。(横)
★出先にきれいなトイレがあるかどうかが真っ先に気になります。時代とともに変わるトイレの在り方や、常に新たな課題に挑戦する姿勢など、小林純子さん(P.41)のお話に引きこまれました。(隈)
★苦労を表に出さず、人にも仕事にも妥協せず向き合う柴田陽子さん(P.56)の姿に、品格とは何かを学びました。楽な道に逃げず、物事にまっすぐ真摯に取り組む姿勢を見習いたいです。(石)
★今の季節、肌を刺す冷気に気が引きしまります。今年はどんどん新しいことにチャレンジして、気持ちもモノもうまく循環させていけるような「新しい習慣」を身につけたいと思っています。(窪)
始める、続ける、より楽しい毎日
新しい年の始まりに、何か新しいことを始めてみませんか? 大それたことでなく、ちょっとしたことでいいんです。日々に彩りを添えるようなささやかな習慣が、毎日が楽しくなるきっかけになるかもしれません。今月号は俳優の眞栄田郷敦さん、聖心会シスターの鈴木秀子さん、お笑い芸人のにしおかすみこさん、写真家の下坂厚さん、脳科学者の枝川義邦さんにご登場いただきます。