編集後記
★はじめまして。10月から編集長を務めることになりました。歴史ある雑誌の重みを早くも感じていますが、読者のみなさまの胸を借りる気持ちで、よりよい雑誌づくりに励みたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(丹)
★新型コロナのワクチンを接種してもらいました。1回目は腕が重くなったのに、2回目は副反応がほとんど出なくて拍子抜け。ワクチンが効いてないのか、3週間のあいだに老化が進んでしまったのか、いらぬ心配をしておりました(横)
★綿矢りささん(30頁)が芥川賞を受賞された当時、私は小学6年生。「世の中には、こんなかっこいいお姉さんがいるんだ!」と衝撃を受け、いつか自分も本づくりに携わりたいと思いました。今、こうしてお仕事でご一緒できて、感無量です。(水)
★「自分の不得意を、得意な他人と比べていたら何も生まれてこない」とキラキラした笑顔でおっしゃる大橋和也さん(21頁)。欠点を隠そうと背伸びした結果、傷口を広げてしまう私なので、「ないものねだり」をやめようと思えました。(隈)
★5年半お世話になったPHP編集部を、卒業します。叱られて大泣きした日も、お便りのご感想が嬉しくて幾度も担当記事を読み返した日も、全部宝物です。数えきれぬ出会いをいただきました。本当に、ありがとうございました。(伊東茉利奈)
★7年にわたり、編集人を務めました。今号から襷を渡します。編集を通じ、様々な方々から学んだ生き方は、大切な心の財産となりました。読者のあなたの励ましが恃みでした。ありがとうございます。引き続きご愛読を!!(大谷泰志)
小さなことにクヨクヨしない!おおらかに生きる
日々過ごしていると、忙しくて心の余裕をなくし、人のことが気になってイライラすることが、誰にでもあるのではないでしょうか。
また、小さな失敗でもクヨクヨと気にしてしまう人も少なくありません。
2021年11月号では、坂東眞理子さん、大橋和也さん、矢方美紀さん、綿矢りさんなどにご登場いただき、おおらかに生きていくヒントについて読者とともに考えていきたいと思います。