編集後記
★中野京子さん「愛の絵」(6頁)が最終回に。『怖い絵』をはじめとした筆者らしく、「愛」にひそむ闇の部分や愛憎入り混じるエピソードなど、奥深くおもしろい読み解きを私も毎回楽しみにしていました。(丹)
★NHK紅白歌合戦出場の常連、演歌歌手の山内惠介さん(22頁)の愛読書はなんと弊誌! お風呂で声を出しながら「生きる」を読まれているそう。歌への深く、強い思いを語られた記事は必見です。(乾)
★コンビニを利用した健康的な食事のコツを浅野まみこさんに伺いました(48頁)。食事は毎日のことだから選択肢を増やすことが大切、店内をいろいろ物色して楽しい食生活を、とのことでした。(横)
★毎月、東直子先生に「フランネルの紐」(76頁)の原稿をいただくたびに、優しい気持ちに包まれていました。最終回を迎えた今、各回の登場人物たちが思い出されます。最後までお楽しみください。(隈)
★京都の花街・先斗町で、50年続く「ジャズバー 魔女利華」(56頁)。お店と先斗町の歴史を語る本田さんの包み込むような笑顔と、人生で初めて聴いたレコードの音色が忘れられません。(石)
★冬至といえば、かぼちゃにゆず湯が有名ですが、「ん」のつくものを食べるといいということを最近知りました。にんじん、れんこん、こんにゃく......普通の食材が開運になるんですね。(窪)
「捨てる」と人生がラクになる
なんとなくあるけど本来は不要なもの、ネガティブな感情、しがらみや雑音。手放して、今よりも軽やかになってみませんか? 捨てることに罪悪感や抵抗感のある人も多いかもしれませんが、「大事なものだけを残す」のは大切なこと。捨てればきっと、幸せがやってきます! 今月号は、お笑い芸人のバービーさん、演歌歌手の山内惠介さん、空間コーディネーターの石村由起子さん、元東レ経営研究所社長の佐々木常夫さん、鈴虫寺住職の桂紹寿さんにご登場いただきます。