編集後記
★編集部に届く感想などを見ていると、小学生から90代まで幅広い読者がいらっしゃることを感じます。先日来、続々と新メンバーが加わった編集部で、より充実した『PHP』にしていきたいです。(丹)
★内向的な性格を生かし、静かな営業スタイルで業績を上げてきた渡瀬謙さん(31頁)。沈黙に耐え切れず、無理に話して失敗する自分を反省するとともに、同じ内向型として希望がわいてきました。(乾)
★80歳の現役のジャズトランぺッター日野皓正さん(41頁)。取材当日はラジオ収録(と演奏)から続けて、2本の取材を休憩なしで! 終始まわりを冗談で和ませて、笑いの絶えないインタビューでした。(横)
★どんなに親しい人といても、ひとりになるとホッとする。でも、ずっとひとりだと、さびしくてため息が出る。孤独って難しい......。荻上チキさんの新連載(68頁)が始まります。一緒に考えませんか?(隈)
★本号から編集部に新入社員として加わりました。歴史ある雑誌づくりに携わる責任感と、あこがれの仕事ができる高揚感でいっぱいです。皆様に愛される雑誌をつくります。期待していてください!(石)
★昔よりも夏やせしなくなった分、毎年少しずつ、しかし着実に身についていく余分な肉に、思わずため息をつく今日このごろ。秋の味覚の誘惑に打ち勝つことが重要課題となっています。(窪)
小さなきっかけで気分は上向く
よく晴れて風が心地いい、電車で座れた......ちょっとしたことで、気持ちが明るくなることってあるものです。先の見えない時代だからこそ、うつむかずにいることは大事なのかもしれません。今月号はフリーアナウンサーの羽鳥慎一さん、ジャズシンガーの綾戸智恵さん、ブックデザイナーの名久井直子さん、サイレントセールストレーナーの渡瀬謙さん、統計学者の鳥越規央さんにご登場いただき、気分が上向きになるヒントをご紹介します。