編集後記
★実家が京都にあるため、「お盆の帰省」というものはないのですが、地元の友達が帰ってくるのを迎える楽しみがあります。夏の京都、灼熱を少しでも避け、涼を感じる場所や食事、風物詩を求めて、リサーチがはかどるこのごろです。(丹)
★本号からPHP編集部に加わりました。新入社員時代に一年弱、編集部に所属しており、数年ぶりに戻って参りました。読者のみなさまの心に届き、明日の活力となるような誌面の制作を目指していきます。よろしくお願いします!(乾)
★多忙をきわめる中、「いい言葉 いい人生」にご登場いただいた栗山英樹監督(41頁)。野球の常識にとらわれず、選手の心を動かしまとめあげていくことに精魂を込めるという監督の考え方に、新しい時代のリーダー像を見ました。(横)
★二度の本屋大賞の裏側には、想像を絶する日々があったのかもしれないと凪良ゆう先生(16頁)の取材で思いました。担当編集さんや書店員さん、読者の方への深い感謝も感じ、出版界に身を置く一人としてますますあこがれました。(隈)
★今月号の藤城清治さんの影絵(2頁)は、金閣寺。この季節の京都の蒸し暑さは有名ですが、あちらこちらのお寺で境内をライトアップしていたりと、夜の風情は格別です。今年は観光客も戻り、京都の街もにぎやかになりそうです。(窪)
気持ちの切り替え方
どうしてもうまくいかない、今はがんばれない......そんなときは、上手にスイッチしてみませんか? 人に聞いてもらう。言語化して自分でツッコミを入れる。あるいはいっそ、とことん考え続けてみる。今月号は、作家の凪良ゆうさん、岸田奈美さん、高村薫さん、お笑い芸人の斉藤慎二さん(ジャングルポケット)、精神科医の松本卓也さんご登場いただきます。あなたにぴったりの気持ちを切り替える方法を探してみませんか?