編集後記

★作文甲子園の季節がやってきました(94頁)。今回から特別審査員を新たにお迎えします。個人的には、模範的な作文よりも、自分の内から出てきた思いを自分の言葉で書いた作文を読んでみたいです。ご応募お待ちしています! (丹)
★今年90歳になる祖父が京都に遊びにきてくれました。おしゃべり好きで、次から次へと飛びだす備後弁(広島県東部の方言)がなつかしくて、ああ、いいな、と元気がでました。自分の故郷の方言も、心を強くしてくれる言葉ですね。(桑)
★これまでに得た快眠のための知識が誤りだったことに驚いた櫻井武さんの記事(48頁)。最近は加齢のせいか、七時間たたずに目覚めることが気になっていましたが、心配することのほうが問題だったとは! ぜひ、ご一読ください。(横)
★他人に弱みや失敗を見せられず、ずっと芯の強い人にあこがれていました。でも、弱さを認めることで自分の存在の輪を広げていけると萩野公介さん(22頁)にお聞きし、心の折れた経験や消したい過去が少しだけ軽くなりました。(隈)
★年をかさねると「花鳥風月」の順番で自然が好きになっていくという話を聞きました。私も通りすがりの庭や道ばた、公園の草花に心ひかれて、写真を撮りスマホに保存しています。次は鳥に風月、これから撮影どうしようかしら。(窪)

いい言葉が心を強くする

p2306cover.jpg くじけそうなとき、奮い立たせてくれた一言。 大切なことを話してもらった忘れがたい時間。 相手と心を通わせるため、自分をないがしろにしないように――言葉は思いがけない力をくれます。
今月号は俳優の宮沢氷魚さん、競泳金メダリストの萩野公介さん、HiHi Jetsのリーダー井上瑞稀さん、文筆家の大平一枝さん、アンガーマネジメントコンサルタントの戸田久実さんにご登場いただき、へこたれずに生きていくために必要なことを考えてみたいと思います。

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