編集後記

★大変なことや困りごとは日々起こるものですが、「なんとかなる」という実感も多いです。雑誌づくりも例外ではなく......雑誌の中で真っ白なページを見たことがある方はいらっしゃらないと思います。つまり、そういうことなのです。(丹)
★悩みに真正面から立ち向かうのではなく、ユーモアで迂回する。10年以上にわたる連載「土屋教授のオタスケ! 人生相談」(66頁)で学んだ姿勢です。今号で最終回を迎えますが、力のぬけた柔軟な考え方を、これからも大切にしたいです。(桑)
★毎号楽しみにしていた西村徹さんの連載(84頁)も最終回。今回の卒業のお話を読んでいたら、イラストの効果もあって、自然と涙が出てきました。小学校を卒業してウン十年。この歳になって、ようやく大切なことがわかった!?(横)
★言葉足らずな自分にやきもきし、無力さを感じることも多いですが、鍋島直樹さん(32頁)の原稿に救われました。そばにいるだけでも、ささやかな支えになれる。そう心にとめておけば、わずかながら自分を認められる気がします。(隈)
★「アタマの腕試し」への応募ハガキ、締切を過ぎてもみんなで読ませていただきますが、抽選が終了しているので残念です。片やいち早く届くハガキの多くは年間購読の方のもの。確実にお手元に届くからか、びっくりするくらい早いのです。(窪)

つまずいても、落ち込んでも 大丈夫、なんとかなる!

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もうダメだ! もうイヤだ! そんなふうに思うときもありますが、人生必ずどうにかなるものではないでしょうか。
今月は歌手の小林幸子さん、タレントのryuchellさん、女子レスリング選手で東京五輪金メダリストの須﨑優衣さん、陶芸家・アーティストのSHOWKOさん、仏教学者の鍋島直樹さんにご登場いただき、不安にとらわれたり、悲観しすぎたりすることなく、大丈夫な気持ちになれる考え方をご紹介します。