編集後記

★PHP作文甲子園の表彰で受賞者の学校を訪問しました。ある学校では小誌を国語の授業に使い、先生が特集を読み上げ、その要旨を生徒が書いていました。編集者としては身の引き締まる思いです。さらにいい誌面にしなくては。(泰)

★「東北レポート」(91頁)が、今回で最終回を迎えます。二〇一三年から七年間、ありがとうございました(この連載をまとめた書籍が今年の夏に発売予定です)。引き続き、弊誌では東北を応援していきます。三月十一日は忘れてはならない日です。(桑)

★「信頼のおける人は二千人以上」とおっしゃる坂本光司さん(30頁)は、昼休みやアフター5も厭わず人と会うとのこと。そういえば取材時間も昼休み真っ只中でした。私も子育てが落ち着いたら、アフター5を人づきあいで充実させたいなぁ。(藤)

★髪のトラブルに悩み、御髪神社(79頁)へ。「献髪したいです」と申し出ると、その場で毛先をチョキン! 初めての体験にドキドキ。切った髪は「髪塚」に納められました。この先、私の髪の一部は嵐山で眠るのか......と不思議な気持ちです。(伊)

★「紙と鉛筆と自分の頭、そして世の中があれば物書きはできる」。そう笑って話す三木卓さん(41頁)の姿に作家という職業の神髄を見た気がしました。西日が差す部屋の中で聞いた三木さんのお話を、私はこの先何度も思いだすでしょう。(串)

人づきあい 上手な距離の取り方

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日々の生活で、人とのつきあい方ほど難しく、悩ましいことはないのではないでしょうか。お互いに心地よい関係をつくるためには、どうすればいいのでしょうか。2020年3月号では、ジャーナリストの田原総一朗さんのインタビューをはじめ、ノンフィクション作家の梯 久美子さんなどのエッセイで、相手との上手な距離のとり方について考えます。ぜひ、ご一読ください。

もっと素敵にマイライフ

この音声は、FMふくやまRADIOBINGO77.7MH『ブック・アンソロジー』内のコーナー「もっと素敵にマイライフ」で放送されたものです。

●毎週第2火曜日19:27頃~
●パーソナリティー 戸田雅恵
●番組HP
  http://fm777.co.jp/pc/html/simulradio.html