お客様への手土産に喜ばれる月刊『ＰＨＰ』|

夢工房だいあん株式会社　代表取締役　光田大蔵様

不動産事業、建設事業に加え、訪問看護事業も手がける夢工房だいあん様。「尽くせば道は開ける」という意味を込めた造語「千尽悟道」を経営理念とし、すべての事業を経営理念に沿っているか確認しながら展開していると、代表取締役・光田大蔵様は語ります。
「千尽悟道」の実践について、また、お客様に『PHP』の贈呈を20年以上続けていらっしゃる理由についてうかがいました。

尽くし続けることが、地域と共に生きる道

まず、事業内容や沿革、経営理念についてお聞きしました。

Ｑ　事業内容からお聞かせください。

Ａ　平成9年に会社設立、不動産事業と建設事業でスタートしました。2012年には3つ目の事業として、訪問看護事業を始めています。

Ｑ　経営理念の「千尽悟道」とはどのような意味ですか？

Ａ　「千尽悟道（せんじんごどう）」は、私の父である代表・光田敏昭がつくった言葉で、「尽くし尽くせば道は開ける」という意味です。尽くすとは、見返りを求めないこと。損得で判断するのではなく、常に「何が正しいか」を考えた上で行動を起こさなくてはなりません。その信念があってこそ、地域に必要とされ続ける会社として、地域社会と共生していくことができると考えています。

Ｑ　地域とのつながりを大切にされているのですね。

Ａ　社業で地域に貢献するのは当然として、そこにプラスして何をすれば喜んでいただけるかを考え、清掃活動などに取り組んでいます。
また春秋の年2回、敷地やホールを開放して、「だいあんDay！夢祭り」を開催。地域の方々のステージパフォーマンス、屋台、金魚すくいや射的、フリーマーケット、地元野菜の販売などを、毎回1500～2000人のご来場者に楽しんでいただいています。

「『PHP』は面白くて、楽しくて、前向きになれる」と語る光田社長様

在宅看護を必要とする地域の皆様のために

続いて、2012年にスタートした訪問看護事業についてうかがいました。

Ｑ　訪問看護事業には、どのようなお考えから参入されたのでしょうか。

Ａ　従来の事業だけでも会社を存続させていくことは可能ですが、時代の要請に応じた社会貢献にも取り組みたいと考えた結果、行きついたのが訪問看護でした。
今は病院での入院期間が短くなり、自宅で療養される方が増えています。そうした患者さんの支え手が、地域で必要とされていたのです。

Ｑ　実際に取り組んでみて、いかがですか。

Ａ　ご高齢の方や、病気をおもちの方など、幅広いケースを担当していますが、看護師をはじめとするスタッフの、患者さんのためにできることをしたいという熱意には頭が下がります。看護は究極のサービス業であり、まさに千尽悟道の精神に合致する仕事であると感じています。

お客様への手土産に『PHP』

次に、『PHP』へのご感想や、社内でどのようにご活用されているかをお聞きしました。

Ｑ　『PHP』のご感想をお聞かせください。

Ａ　実は私が『PHP』の大ファンなのです。旬のテーマや人物が取り上げられていて、1冊読めば時代がわかる、敏感に世相をとらえていると、いつも感心しています。私自身がファンですから、お客様にも社員にも、いいことばかり書いてあるのでぜひ読んでほしいと、心からおすすめできます。

Ｑ　お客様との関係づくりにもご活用くださっているのですね。

Ａ　来社された方にもさしあげますし、訪問先にも手土産代わりに持って行きます。『PHP』は、この大きさがまたいいですね。持ち運びやすく読みやすい、ちょうどいいサイズです。20年以上配り続けていますから、楽しみに待っていてくださる方も数多くいらっしゃいます。記事を共通の話題にしたり、『PHP』を通してお客様と共感し合ったりするのは嬉しいものです。私だけでなく、当社の営業スタッフも30部、50部と持ち運んでは、営業ツールとして活用していますよ。