月刊誌『PHP』を企業から地域の学校や医療機関へお届けする活動が、全国で広がりつつあります。毎月22,000以上の学校や団体に『PHP』が贈られています。

企業から贈呈された『PHP』は教育現場でどのように受け止められているのでしょうか? ご感想やご活用方法を、4校の先生方にお聞きしました。

「心に響く指導」で未来を生き抜く力を育む

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世田谷区立東深沢中学校(東京都)
校長 本田 仁先生

本校では「心に響く指導」を徹底しています。「ルールだから」「これが正解だから」という押しつけや詰め込みでは、生徒の心に響きません。道徳科の授業でも、具体的なエピソードをもとに、「自分だったらどうする?」と考えさせることが大事。自分ごととして捉える経験が、心の成長につながるからです。 『PHP』は、こうした「心に響く」道徳の教材としてぴったりの話に出合える雑誌です。見つけた記事は教職員と共有していますが、中学生の共感を呼びそうな文章も数多く掲載されていますから、今後は図書室に置いて生徒たちにも読んでもらい、心の教育に役立てていきたいと考えています。

人は人によって人となる

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熊本市立北部東小学校
校長 園田恭大先生

家庭や地域と手を繋ぎ、子どもの可能性を引き出し、個性を輝かせることが教育の使命だと考えます。その取り組みの過程で、学校は信頼される存在であらねば、と思います。そのためには、教師力を高めることが必要です。「人は人によって人となる」という言葉がありますが、『PHP』にはそれを実感する内容が豊富にあります。しかも、短編で心に染み入るお話ばかり。口絵も心に響きます。先生方も多忙です。連載「生きる」をはじめ、読んでいて特に心に留めたい文章を先生方の机上に置いています。
忙中の閑を味わってもらうと同時に、何かしら感じたり、考えたりするきっかけにしていただければと思っています。

自己肯定感を養い、未来をひらく

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仁愛女子高等学校(福井市)
校長代理 禿 了真先生

『PHP』は、メディアセンター(図書室)に表紙が目に入るように置いて、生徒たちが自由に閲覧できるようにしています。若い世代が注目する方々も登場するので、興味を持って読めるのではないでしょうか。記事では、華やかな活躍の裏にも、さまざまな悩みや苦労があるという真実を知ることができます。多感な年頃である生徒たちにとって、自分の道を歩むヒントにもなるはずです。悩みは成長の糧でもあります。『PHP』を通して自己肯定感を養い、自身の未来に明るい希望を持ってほしいと願っています。

前向きになれるヒントをくれる

神奈川県立新城高等学校(川崎市)
校長 森加津子先生

悩みを抱える生徒には、「頑張れ」という励ましより、寄り添う気持ちが必要なこともある......そう考える私にとって、頑張るばかりでない多様な生き方を取り上げている『PHP』は、とても共感できる雑誌です。 いつも私が真っ先に読み、その後は図書室に置いて、生徒や教職員に自由に読んでもらっています。時として不安になるのは、若い世代なら当たり前のこと。不安をも受け止めつつ前向きになれるヒントをくれる『PHP』の記事を参考に、そんな生徒たちの心に届くメッセージを発信していけたらと願っています。

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写真右は『PHP』贈り主のジェクト株式会社 市川功一社長

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生徒がいつでも読めるよう図書室に置かれた『PHP』

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