『PHP』贈呈先に行ってまいりました!
兵庫県立赤穂高等学校 校長 大角謙二先生にお話を伺いました。
(※肩書は取材当時)
自ら主体的に考え行動する人材を育成
「忠臣蔵」で有名な赤穂城の本丸跡に昭和56年まであった本校は、3年後に創立100周年を迎える市内唯一の高校です。定時制課程も併置しており、市民から、赤高、赤定の愛称で親しまれています。
「義士魂」を受け継ぐ本校生は、学業と部活動に加え、地域交流やボランティア活動にも積極的です。教職員も外部講師の研修を受ける等意欲的で、目指す生徒像を「主体性をもち、自ら考えて行動でき、社会に出て活躍できる生徒」と決め、校則や行事に生徒の意見を取り入れる等、主体的な校風創りを共に支援しています。
来年春からは「地域みらい探究類型」を設置し、地域のより良い未来創りに貢献できる人材の育成を目指します。特色ある学びの充実により、当校最大の応援団である地域の皆様に、さらなるご恩返しができればと考えています。
『PHP』は広い世界を知る貴重な情報源
学校も、社会における職場の一つ。私たち教職員は、組織の内側からだけでなく、常に外からも客観的に見る視点が必要だと考えてきました。
さまざまな分野で活躍されている方々の体験や思い、活動が紹介されている『PHP』は、私たちにとって校外の世界を知る貴重な情報源であり、大きな存在です。本校では、職員室中央に置いて閲覧しています。
贈呈くださっている天馬らぁめん様は総本店が近く、私を含め教職員、生徒が以前から愛食していました。『PHP』という唯一無二の冊子を、最も必要とされる場に届け、継続して支えてくださるご縁には、感謝の気持ちでいっぱいです。教職員の視野を広げるためにも、購読の輪を広げていきたいと思っています。