『PHP』贈呈先に行ってまいりました!
世田谷区立三宿中学校 校長 濱川一彦先生にお話を伺いました。
(※肩書は2023年取材当時)
対話する楽しさを伝えたい
物事を正しく見抜ける人、思いやりの心を素直に表現できる人、大きく羽ばたけるたくましい人の育成を目指しています。
智・優・翔を兼ね備えた人物になるには、まず目の前の仕事をしっかりやることが大事。勉強はもちろん、クラスの当番や委員会活動も、真剣に取り組めば、自分で考え、仲間に提案する体験ができて、将来に役立つ力がつくと生徒たちには伝えています。
不登校など、悩みを抱える生徒に対しては、担任や学年主任、養護教諭、カウンセラーなどが情報共有しながら対応。「ちょっと話をしようよ」と、私も粘り強く働きかけています。校長と言葉を交わすことが、生徒にとって小さな自信になり、コミュニケーションの楽しさを知るきっかけになってくれればと考えています。
『PHP』から学ぶ視点を変える大切さ
ご寄贈いただいている『PHP』は、まず私が愛読しています。また職員室に置き、特に道徳を担当する教員には「いいことが書いてあるから読んでみて」とすすめています。
『PHP』から学べるのは、汲々として視野狭窄にならず、おおらかに構え、視点を変えて物事を見ることの大切さ。無理はしなくていいのだとホッとできるページもあり、得るものの多い冊子だと思います。
人生を生きていく上で役立つ『PHP』のメッセージが、先生方を通して生徒たちにも伝わればと願ってい
ます。
寄贈してくださる社会保険労務士法人あおぞら様には心から感謝しています。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。