『PHP』贈呈先に行ってまいりました!
学校法人浜松海の星学院 浜松聖星高等学校 校長 重信明利先生にお話を伺いました。
(※肩書は2023年取材当時)
実践的英語教育と理数教育の強化で未来を担う人材を育成
本校は、静岡県西部で唯一のカトリック系高等学校として、1956年に設立されました。2017年、女子校から男女共学になったのを機に、今の校名に改めました。現在、約700名の生徒が学んでいます。
キリスト教の精神に基づく「心の教育」を土台に、「英語・国際教養教育」「理数(STEAM)教育」を3つの柱にしています。本校には古くから海外に留学生を派遣してきた歴史があります。読み書きだけでなく、聞く、話すといった実践的な英語学習の環境を整え、世界に通用する人材の育成を目指してきました。また、高大連携を深め、「探究学習」の時間には大学から講師を招き、最先端の科学に触れる機会を設けています。
週1回の「宗教の時間」では、人の生き方を共に考えます。生徒たちの心によい種がまかれ、それが人間関係や社会の中で生かされている姿を見ると、とてもうれしく思います。
『PHP』には10代の読者にもふさわしい内容がある
『PHP』は全校集会の際に、話材の参考としてよく利用させていただきます。若い人にも人気の著名人が登場されるので、生徒たちの心にも響きやすいようです。
学校生活ではさまざまな出来事が起こります。楽しいこともあれば、意見や感情がぶつかり合い、軋轢が生ずることも。それらをどう乗り越えていくのか、心が折れたとき、立ち直るにはどうすればいいのか。そんなヒントがあふれています。ご贈呈くださっている国際オートパーツ様とテンイチ様には大変感謝しています。