『PHP』贈呈先に行ってまいりました!
介護老人保健施設あけぼの苑 事務部長 山木善文様にお話を伺いました。
(※肩書は2023年取材当時)
リハビリによる回復を目指す
「あけぼの苑」は、社会医療法人北九州病院に属する介護老人保健施設(老健)です。通所リハビリテーション施設も兼ねており、地域の方々が多数通ってこられます。
老健は、病気やけがの治療が一段落した方の回復をサポートする施設です。ですから介護施設といっても寝たきりの方は少なく、比較的体が動く方が多く入所されており、作業療法士や理学療法士と一緒に、日々リハビリに取り組んでいます。
入所当時動けなかった方が、リハビリを頑張って歩けるようになり、ご自宅での暮らしに戻っていくのを見ると、私たちスタッフも励まされます。年齢に勝てず再入所となるケースもありますが、「また来たよ」
と、そこから温かいコミュニケーションも生まれます。病院と自宅の間にある施設として、病院とはまた違った、温もりのあるケアを提供していきたいと思っています。
『PHP』を心の励みに
宝清インターナショナル様よりご贈呈いただいている『PHP』は、施設内の読み物コーナーに置いています。私が感じるこの雑誌のよさは、まず大きめの字やふりがななど、どなたにでも読みやすい工夫がされていること。時事や季節にとらわれない記事が多いので、バックナンバーを含めいつ読んでも楽しめますし、前向きになれる読み物だと思います。
利用者様がご自分の部屋などに持っていかれて、どこにあるのかわからなくなる号もありますが、それもまた嬉しいことです。ぜひご自由に手に取っていただき、心の励みにしていただけたらと願っています。