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荒山徹さんの『風と雅の帝』が、第30回「中山義秀文学賞」を受賞

荒山徹さんの『風と雅の帝』が、第30回「中山義秀文学賞」を受賞しました。


第30回「中山義秀文学賞」受賞『風と雅の帝』

「中山義秀文学賞」は、前年4月1日より当年3月31日までに刊行された書籍を対象に、日本の歴史を素材とした文学作品(歴史・時代小説)の中から、もっとも優れた作品に与えられる文学賞です。平成5年4月に大信村(現白河市大信)に、「中山義秀記念文学館」が開館したことを記念して創設されました。主催者は同文学館に事務局を置く中山義秀顕彰会、共催は白河市および白河市教育委員会、中山義秀記念文学館です。


受賞作品の『風と雅の帝』は、歴代から外された北朝初代・光厳天皇を主人公とした長編歴史小説です。南北朝時代、地獄を二度見ながらも、「天皇の在り方」を求め続けた光厳天皇の生涯を、力強く描いています。


2024年11月10日(日)には、贈呈式ならびに記念講演を開催予定です。
詳細は、白河市HPにて公開されます。



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