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ブックセラーズ&カンパニー「一読三嘆」企画にて 皆川博子さん『倒立する塔の殺人』が新装画にて復刊

ブックセラーズ&カンパニー「一読三嘆」企画にて、『倒立する塔の殺人』(PHP文芸文庫)が装いも新たに復刊されます。


倒立する塔の殺人復刊

ブックセラーズ&カンパニーでは、各分野の知識豊富なスペシャリストたちが集まり、「一度読んで幾度も感嘆する」既刊名著をセレクトする「一読三嘆」という企画があります。
このたび、皆川博子さん『倒立する塔の殺人』(PHP文芸文庫)が選ばれ、復刊されることになりました。装画は新たに、「少女性」をテーマに活躍するイラストレーター・水野みやこさんの描き下ろしで、カバーデザインは数多くの皆川作品を手掛けている柳川貴代さんにお願いしました。
先行2か月間は「一読三嘆」参加書店のみ独占販売いたします。
紀伊國屋書店、その他書店で10月24日(木)頃より順次展開開始予定ですので、ぜひお立ち寄り下さいませ!
(※店舗によって展開開始日が異なります。予めご了承下さいませ)


詳細は、ブックセラーズ&カンパニーHPをご確認ください。


本書のご紹介

倒立する塔の殺人

『倒立する塔の殺人』

皆川博子著
定価:968円(10%税込)

少女を殺したのは、物語に秘められた毒――戦時中のミッションスクールでは、少女たちの間で小説の回し書きが流行していた。蔓薔薇模様の囲みの中に『倒立する塔の殺人』とタイトルだけ記されたその美しいノートは、図書館の書架に本に紛れてひっそり置かれていた。ノートを手にした者は続きを書き継ぐ。しかし、一人の少女の死をきっかけに、物語に秘められた恐ろしい企みが明らかになり......物語と現実が絡み合う、万華鏡のように美しいミステリー。


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