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あさのあつこさんが「おいち不思議がたり」シリーズ他で、第13回「日本歴史時代作家協会賞 シリーズ賞」を受賞
PHP文芸文庫「おいち不思議がたり」シリーズ著者の、あさのあつこさんが、第13回「日本歴史時代作家協会賞 シリーズ賞」を受賞されました。
「日本歴史時代作家協会」は、歴史時代小説・歴史研究などに携わる会員によって活動する団体です。作家、歴史研究家、編集者、書店員、イラストレーター、映像関係者、また歴史時代小説家の志望者や愛好家も含まれます。
2024年8月18日(日)に、第13回日本歴史時代作家協会賞(2024年)(主催:日本歴史時代作家協会)の最終選考会が開催され、あさのあつこさんが同協会賞「シリーズ賞」を、「弥勒」(光文社)、「おいち不思議がたり」(PHP研究所)、「闇医者おゑん秘録帖」(中央公論新社)の各シリーズで受賞されました。
授賞式は2024年10月18日(金)に開催予定です。
開催の詳細は、決定し次第、日本歴史時代作家協会HPにて公開されます。
「おいち不思議がたり」シリーズ紹介
◆PHP文芸文庫『おいち不思議がたり』
◆PHP文芸文庫『桜舞う』
◆PHP文芸文庫『闇に咲く』
◆PHP文芸文庫『火花散る』
◆PHP文芸文庫『星に祈る』
[著] あさのあつこ
人はなぜ争うのか――。
主人公のおいちは、江戸深川の菖蒲長屋で、医師である父・松庵の仕事を手伝っていた。いつか父のような医者になることを夢見て。おいちが他の娘と違うのは、この世に思いを残して死んだ人の姿が見えること。そんなおいちに、友の死、出生の秘密に関わる事件、赤子を産み落とした女が無残に殺される事件などが降りかかる。
おいちは岡っ引・仙五朗とともに下手人を探しつつ、医者になるべく一歩を踏み出す。悩みながらも強く生きたいと願うおいちの成長を描いた、人気の青春「時代」ミステリー。
BS時代劇「おいち不思議がたり」が2024年9月1日(日)より全8回で放送予定
(NHK BS/BSP4K)