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『パシヨン』が、第18回「中央公論文芸賞」を受賞

川越宗一著『パシヨン』が、第18回「中央公論文芸賞」を受賞しました。

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「中央公論文芸賞」は、2006年に創設された文学賞です。第一線で活躍する作家のさらなる飛躍、新たな代表作となる優れたエンターテインメント作品を顕彰しています。

中央公論新社主催の選考会が8月18日に行われ、浅田次郎、鹿島茂、林真理子、村山由佳の選考委員4氏による審査の結果、川越宗一さんの『パシヨン』(PHP研究所)が佐藤賢一さんの『チャンバラ』(中央公論新社)とともに受賞しました。

両受賞作の選評は、10月14日発売の『婦人公論』11月号に掲載される予定です。
贈賞式は、10月19日に都内で開催されます。

「中央公論文芸賞」の詳細はこちら

『パシヨン』紹介

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『パシヨン』

[ 著 ] 川越宗一

人はなぜ争うのか――。

禁教下での最後の日本人司祭・小西マンショを軸に、迫害する側、される側、双方について描いた圧巻の歴史小説


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