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連続ドラマW『引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~』完成披露試写会レポート

WOWOWプライムにて11月16日(土)夜10時より放送スタートとなる『連続ドラマW 引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~』の完成披露試写会が2019年11月10日に行われ、主演の松下奈緒さんをはじめとするキャスト陣が作品への思いを語りました。

写真提供:WOWOW

ドラマ引き抜き屋完成披露試写会

松下奈緒さん「ヘッドハンターは人の「人生」をあずかる仕事」

完成披露試写会に登壇したのは、主人公・鹿子小穂(かのこ・さほ)役の松下奈緒さん、先輩の敏腕女性ヘッドハンター・渡会花緒里(わたらい・かおり)役の内田有紀さん、小穂が所属する会社の社長・並木剛(なみき・つよし)役の小手伸也さん、ライバルの切れ者ヘッドハンター・戸ケ里政樹(とがり・まさき)役の渡部篤郎さん、そして、監督を務めた西浦正記さんです。

松下さんはヘッドハンターを演じてみての感想として、「人の人生をあずかる仕事。こんなにもたいへんで苦労が多いことを実感しました。それだけに、上手くいったときの達成感が素晴らしいんだということを体験させていただきました」とコメント。
内田さんも「人生をアシストし、その人の持つ才能やポテンシャルを活かせる素敵なお仕事」と語っておられました。
また、小手さんは、終身雇用という旧来の価値観の中で、当初は「ヘッドハンティング」にマイナスイメージを持っていたとのこと。ただ、この作品を演じる中で、ヘッドハンターは「人生をポジティブに変えられる仕事だとわかりました。『引き抜き屋』は『出会わせ屋』です」と、印象の変化を語っていました。

本作は、「ヘッドハンターの流儀」というサブタイトルが示す通り、4人のヘッドハンターそれぞれの信念を描くストーリーが見どころの一つとなっていますが、西浦監督は、「単なるお仕事ドラマではなく、人情やいろいろな人が抱える思いを紡いでいます。親子関係なども描かれているので、感動的なシーンもたくさんあるはず」と、作品への手ごたえを感じておられました。
さいごに、松下さんからは、「このドラマを見れば『引き抜き屋』という仕事がわかると思います。引き抜く方も、引き抜かれる方もさまざまな思いと葛藤がある。一生懸命働くことで得られるものがたくさんちりばめられているので、明日も頑張ろうという気持ちにさせてくれるはず」と締めくくりました。

引き抜き屋
 

原作者・雫井脩介さん「普遍的な人間模様に共感してもらえたら…」

なお、今回のドラマ化にあたり、原作者の雫井脩介さんは、つぎのようにコメントしています。

「ヘッドハンターはビジネス界の一部のエグゼクティブ層を相手にする仕事であり、多くの人々にとっては縁遠い存在かもしれません。
しかし、日本のビジネス社会で活躍の場を広げつつある彼らの仕事には、栄枯盛衰、自己実現、失敗や挫折、人の結びつきといった、どの人間社会にも通底するテーマが横たわっています。
「引き抜き屋」の主人公・小穂は、そうした問題と向き合い、周りに支えられながら様々な案件をこなしていくことで、人間として着実に成長していきます。
今回のドラマでは、松下奈緒さん演じる小穂を通して、みなさんにもヘッドハンティングという特殊な世界を覗いてもらい、そこにある普遍的な人間模様に共感していただけたらと思います」

『連続ドラマW 引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~』は2019年11月16日(土)夜10時より、WOWOWプライムで放送されます(第1話は無料放送)。
 

引き抜き屋原作

ドラマ公式サイトはこちら
 

原作の詳細はこちら


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