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『魔女ののろいアメ』が、第65回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書に選出されました
草野あきこ作/ひがしちから絵『魔女ののろいアメ』が、第65回青少年読書感想文全国コンクール(主催:公益社団法人 全国学校図書館協議会・毎日新聞社)の課題図書(小学校低学年の部)に選出されました。
『魔女ののろいアメ』
草野あきこ作/ひがしちから絵
税込価格 1,296円(本体価格1,200円)
日曜日、サキはお姉ちゃんが借りてきた本も一緒に図書館に返しに行くことになりました。お姉ちゃんは、遊びに出かけてしまったのです。
図書館に行く途中、いつもはない「アメ屋」と書かれた屋台を見つけました。すると、屋台のおばあさんが、実は自分は魔女なんだと言いだしました。そして、魔女はとっておきの「のろいアメ」をサキに売ってくれると言うのです。のろいアメは、だれかさんの悪口を10個言いながらまぜてつくるアメ。それは、苦くてからくてすっぱくて、食べた人はひっくり返るくらいまずいアメになるそうです。サキは、魔女からのろいアメを買うことにしました。
サキは、早速お姉ちゃんの悪口を言いながらのろいアメをまぜていきました。おねえちゃんの悪口は、20個でも30個でも言えそうです。「おねえちゃんは、いばりんぼう。それに、くいしんぼうでうそつき......」と、言っていると、だんだんアメが固くなってきました。ところが......。
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