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第27回「山本七平賞」最終候補作決定のお知らせ
この度、第27回山本七平賞の予備選考会を実施し、最終候補作が決定しましたのでお知らせいたします。
山本七平賞最終候補作
『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(新井紀子著 東洋経済新報社)
『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』(江崎道朗著 PHP新書)
『親鸞と日本主義』(中島岳志著 新潮選書)
『未完の西郷隆盛 日本人はなぜ論じ続けるのか』(先崎彰容著 新潮選書)
以上、五十音順。
山本七平賞は、平成3年12月に逝去された山本七平氏の長年にわたる思索、著作、出版活動の輝かしい成果を顕彰することを目的に、平成4年5月に創設されました。賞の対象となる作品は前年7月1日から当年6月末日までに発表(書籍の場合は奥付日)された、書籍、論文で、選考委員は、伊藤元重(学習院大学教授)、呉 善花(拓殖大学教授)、中西輝政(京都大学名誉教授)、八木秀次(麗澤大学教授)、養老孟司(東京大学名誉教授)の5氏。
最終選考会は9月13日(木)に実施され、受賞作品が決定します。受賞者には副賞として賞金300万円と記念品が贈られ、贈呈式は11月9日(金)、都内で開催予定です。
山本七平賞の詳細、過去の受賞作品はこちらをご参照ください。