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『国際法で読み解く戦後史の真実』刊行記念 倉山満先生トーク会&サイン会【10/23(月)・東京】
10/23(月)『国際法で読み解く戦後史の真実』刊行記念、倉山満先生トーク会&サイン会が開催されます。
◆日時:
10月23日(月) 19:00~
◆会場:
〒104-8456 東京都中央区八重洲2-5-1
八重洲ブックセンター本店 8Fギャラリー
◆定員:
80名(先着順)
◆お申し込み方法:
八重洲ブックセンター本店で対象書籍をお買い上げのお客さまに参加整理券をお渡しいたします。また、お電話によるご予約も承ります。
このイベントの詳細は八重洲ブックセンターホームページをご覧ください。
http://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/12869/
本書の紹介
『国際法で読み解く戦後史の真実』
発売日:2017年10月13日 ※概ね、この2日後に書店店頭に並びます
税込価格:950円 (本体価格880円)
国際法を理解しているのか怪しい、アメリカ。
国際法を理解したうえで破る、ロシア。
そもそも法を理解できない、中国。
そもそも人の道を理解できない、北朝鮮。
そうした国々が核兵器を手に激しく火花を散らす中、日本は右往左往するばかり。にもかかわらず、日本人の多くが、第二次世界大戦前よりも、戦後のほうが人類は進歩し、文明的になったと考えているのではなかろうか?
だが、第二次世界大戦後、国連をつくり戦争をなくそうとした世界で、嫌というほど、残虐な殺戮が続いてきたことは、少し考えればわかることだ。東西冷戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、中国の暴虐、中東の動乱......。実は、「人類史は進歩している」と考えるのは大間違い。冷戦と革命と地域紛争と虐殺に明け暮れた戦後期は、むしろ「野蛮に退化した時代」だったのである。
なぜか。それは文明のルールだった「国際法」をアメリカとソ連(ロシア)が破壊してしまったからだ。戦争根絶、民族自決、共産主義などの理想が、いかに残虐な世界を作ったか。日本は、残虐になってしまったこの世界で、いかに生きていけばいいのか。
国際法を切り口として現代史を見ていくと、その大きな流れと各国の思惑が驚くほどによくわかる! 戦後から現代までの世界情勢の謎と闇を一刀両断に解明する斬新な現代史。
第1章 「文明の近代」はなぜ野蛮化したのか
第2章 戦後日本の「諸問題の根源」を国際法で解く
第3章 国際法を理解できない者 VS 理解して破る者の「仁義なき冷戦」
第4章 キューバ危機・ベトナム戦争・文化大革命
第5章 冷戦が終結し、世界はさらに野蛮になった
終 章 あらためて、なぜいま国際法を学ばねばならないか
【著者紹介】
倉山 満(くらやま・みつる)
1973年、香川県生まれ。憲政史研究家。1996年、中央大学文学部史学科を卒業後、同大学大学院文学研究科日本史学専攻博士後期課程単位取得満期退学。在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員を務め、2015年まで日本国憲法を教える。2012年、コンテンツ配信サービス「倉山塾」を開講、翌年には「チャンネルくらら」を開局し、大日本帝国憲法や日本近現代史、政治外交について積極的に言論活動を展開している。