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電子絵本に触れるだけで プロの声優が「いつでも」「どこでも」無料で読み聞かせ!文教堂ホールディングスと共同でサービス開始
文教堂グループホールディングスとPHP研究所は、文教堂グループホールディングスが運営する、パソコン、タブレット、スマートフォンなどで、購入した書籍や雑誌の電子版コンテンツを無料で閲覧できるサービス「空飛ぶ本棚」に、PHP研究所が刊行する児童書『10ぴきのかえる』シリーズの3作品を新たに閲覧できるサービスに加えました。
この3作品は、取得した文章部分をクリックしたりタップすると、プロの声優による朗読を聞くことができるサービスが盛り込まれています。絵本購入者が無料で音声つきの電子絵本を閲覧できるサービスは世界でも類を見ない試みです。
文教堂グループホールディングスでは2013年12月から、主要出版社と共同で、書籍や雑誌を購入した顧客に対し、購入時に配布するクーポンコードを入力すると、パソコン、タブレット、スマートフォンなどで、購入した書籍や雑誌のデジタルコンテンツも無料で閲覧できる「空飛ぶ本棚」を、新たな媒体価値を付け加えるサービスとして実施しています。
「いつでも」「どこでも」読書を楽しむことができるこのサービスに、2015年2月から、PHP研究所が刊行し、シリーズ累計発行部数110万部を超える『10ぴきのかえる』(間所ひさこ・作、仲川道子・絵)シリーズのうち3作を新たに加え、絵本購入時についている16桁のクーポンコードを「空飛ぶ本棚」のアプリケーションに入力、取得した絵本の文章部分をクリックしたりタッチすると、プロの声優の朗読を聞くことができる無料サービスを開始しました。無料で朗読が聞けるのは『10ぴきのかえる』と『10+1ぴきのかえる』『ぎろろんやまと10ぴきのかえる』(いずれもPHP研究所刊)の3作品。
これまでも電子版の絵本を購入すれば、朗読が聞けるサービスはありましたが、無料で聞くことができるのは今回のサービスが世界でも類を見ない例。CDとは違い、聞きたい部分を瞬時に選んで聞くことができるので巻き戻しや早送りの手間も必要なく、手軽に子どもでも利用できます。
家庭での読み聞かせに利用するのは言うまでもなく、電車やバスなどでの移動中、劇場や公共施設での待ち時間、衛生面が気になる病院など、さまざまな場面で活用できるほか、ステレオのイヤホンを親と子で片方ずつ耳にあてれば、親子で同時に楽しめる…など、さまざまな場面での活用が期待できます。
このサービスは利便性が非常に高く本を読みながら音源を聞くために「空飛ぶ本棚」が最適のアイテムとなりうることを実証しており、今後大きな拡大が見込まれます。
なお、このサービスは文教堂のみでなく全国どのお取り扱い書店でご購入いただいても、該当の絵本に添付された16桁のクーポンコードを「空飛ぶ本棚」アプリに入力していただければご利用になれます。
≪「空飛ぶ本棚」とは≫
「空飛ぶ本棚」とは、出版社などのコンテンツホルダーから協力を得て運営されているシステムで、書籍や雑誌を購入した時についてくる 「クーポンコード」を「空飛ぶ本棚」のアプリケーションに入力するだけで、パソコン、タブレット、スマートフォンなどで、その本や雑誌を「無料」で、「いつでも」、「どこででも」楽しめるサービスです。
空飛ぶ本棚 http://www.sky.co.jp/