叱られるとすぐに心が折れる
自分の主張ばかり繰り返す
ルールを自分勝手に解釈する
コミュニケーションが苦手
成長意欲がない
ルールや集団のなかでの規律よりも、個人の個性が尊重された環境で育ってきた若い世代には、このような傾向があるようです。しかし、会社で働く以上、社会人として最低限求められる常識や良識があります。それらがあやふやなままだと、いつまでたっても一人前の社会人に成長することはできません。
常識や良識は、社会人としての基本です。社会人としての基礎を固める内定時期や新入社員の時期に身につけておくべきことだといえるのではないでしょうか。本コースでは、社会人として知っておきたいものの見方・考え方を21のケーススタディで学ぶことができます。常識・良識をもった人材育成の一助にご活用いただければ幸いです。
内定者・新入社員を、こんな人材に育てます!
明るく元気よくしっかりとしたあいさつができる人
この春、ビュイーク機器株式会社に就職した山本卓史さんと宮沢 沙織さん。
山本さんは前向きで明るい性格ですが、感情の浮き沈みが激しく、落ち込みやすい一面もあります。一方、宮沢さんは流行に敏感でおしゃれ好き。要領がよく仕事を覚えるのが早いのですが、仕事よりもプライベートを優先する傾向があります。期待と不安を胸に初出勤した二人ですが……。
そんな二人が仕事を通して成長していく姿を追いながら、受講者が自ら気づき、学べるテキストです。
見本ページ(PDF)を表示する
ビジネスコンサルタント
島根県浜田市出身。中央大学経済学部卒業。
旧総理府勤務後、社員教育に携わる株式会社 現代コミュニケーションセンターを経て、平成5年白沢事務所設立。
職場活性化、仕事力の磨き方、部下指導、思考力養成、部下指導などをテーマに、多数の企業や官公庁で講演や研修を実施。近年、人間力を新たなテーマに加え、幅広い活動を行なっている。
著書に、『仕事と職場が楽しくなる本』『社会人、やっていいこと・悪いこと』(以上、PHP研究所)、『マナー以前の仕事の道徳』(青春出版社)、『ビジネスレディ講座』(日本能率協会)など多数。