恋愛相談室
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フリーターの僕の結婚 |
10年前に会社を自己都合で退職してから、ずっとフリーターを続けています。
結婚したい相手がいて、相手も結婚には前向きなのですが、定職もなかなか就けない今、将来的なことを考えると、なかなか先に進めません。 どうしたらいいでしょうか? (35・男性・フリーター) |
回 答 |
ふたりの気持ちが結婚に向いているのであれば、正社員の仕事を探しつつ結婚に踏み切ってもいいのではないかしら?
しかし、そこにはいくつかの問題があります。 最初の問題は、彼女のご両親の説得です。 娘の将来を託す相手がフリーターでは、やはりご両親は難色を示すことでしょう。 とはいえ、説得のウルトラCはありません。 「結婚の話は就職が決まってから、あらためて」 と彼女のご両親に言われ、追い返されてしまう可能性も高いかと思います。 そんなとき、「やっぱり俺じゃダメなんだ」なんて自分を卑下したりしないでくださいね。 年頃の娘をもつ親は、どんな男性を娘が連れてきても、すぐに首を縦には振らないものです。たとえその男性が社会的地位のある人物だったとしても、あれこれと難癖つけてしまうようですから。 「僕はフリーターという現状に甘んじているわけではなく、定職につくべく努力しています。かならず彼女を幸せにします」 正直にそう言って、精一杯の誠意をみせるしかありません。 時間はかかると思いますが、あなたの人柄を理解していただけるように根気よく説得を続けてみてください。 第二の問題は、お子さんのこと。 ふたりの生活が安定するまで、子供をもつことは厳しいかもしれませんが、一般的に出産は四十歳がリミット。 お相手の女性は、おいくつなのかしら? できれば三十代後半までには安心して子供が産めるよう、環境を整えてあげたいものです。 なにやら結婚のススメみたいなことばかり書いてしまいましたが、よく彼女と話し合うことが大切なのは言うまでもありません。 けれど、そうやって彼女と同じ未来をみつめることによって、ふたりの絆もより深まってゆくのではないでしょうか? この就職・超氷河期の時代に、就職先をみつけるのはたいへん厳しいことと思います。 しかし、ひとり悶々と職探しを続けるより、彼女と所帯をもつことによって、あなたの中に新しいエネルギーが湧いてくるような気がします。 |
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