恋愛相談室
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仕事に夢中だから今は彼女はつくらないという彼 |
25歳の女性でアメリカ在住です。このわたしの好きな人はアメリカ生まれの日本人で23歳です。でも、日本人の普通の男の子って感じの子です。2年以上、好きな人がいて彼は喜怒哀楽が激しい人ですが、根は優しい人です。
2年前に彼から好きだと言われましたが、その当時、彼には彼女がいて、私は自分の気持ちが素直に出せず、そのときには、大喧嘩をしてしまい、その後で彼は引っ越してしまって、1年半会うことがなかったのですが、昨年帰ってきました。 彼は、今は彼女もいないので、告白しても今なら迷惑とかにならないかな思い、私も自分の気持ちに素直になり、告白しました。 困る顔がみたくなくて、返事はほしくないと言っていたので、その彼の気持ちは知らないまま、時々は私から誘って2人で、ご飯をたべにいったりしています。気持ちという具体的なものではありませんが……。 彼は仕事にすごくのめりこんでいくタイプで最近始めた仕事に精一杯で、今は彼女が作れる状態ではないという話になりました。どれくらいの長い期間を超えて自分が彼女を作れる状態になれるかわからないと言っていました。私にとっては、彼女に今なりたいからとかではないので「気にしないでほしい」といっています。 自分では、その彼の話を「私とは友達としか考えられない」という返事だと理解しています。 それからも2人であったりはしますが、なるべく友達っぽくしようとしてます。でも、2人でいると普通に優しいのに、皆といると私の言動に彼がいきなりきつく怒鳴ったりするので、私の事を友達ともおもってないのかもしれないと不安になります。 皆との飲み会などで、しゃべっていると、私が違うテーブルで話している内容についても、すごくくだらない内容のことでも、怒ってくるときがあります。 しかも怒られる内容がくだらなくてなんで怒るのか分りません。 たとえば、ビデオ屋さんの割引システムについて友達に質問してたら、すごい勢いで「けち」みたいな感じで怒ってきます。彼に質問したわけではないのに、いきなり会話にはいってきて、こっちはびっくりするし、言葉使いが悪いので、こっちは怒られると悲しくなります。 自分ばっかりになんで怒るのかわかりません。 飲み会の時とかは、私はあまりその彼に、話しかけたりしないで、他の人たちと話しています。でも、いつも最後には、その会話に入ってきて、私を怒鳴るので余計に皆との飲み会の時には、彼のそばには行かないようになってしまいます。彼が、そんな態度をとるのは、私と2年前に喧嘩したからなのか、いつも理由がつかめません。 どのように接するのがいちばんいいのでしょうか? (25歳・女性・貿易) |
回 答 |
あなたたち二人は現在、アメリカ在住ということですよね。
彼はアメリカ生まれのアメリカ育ちとはいえ、あなたが「日本人の普通の男の子って感じの子です」と書いているように、日本人どうしの恋愛と考えていいのかしら……と思いながら、これを書いています。 なにしろ、私には外国の方との恋愛経験がないもので……。そんなことは、さておき。 彼が飲み会で、あなたと他の人との会話に入ってくるのは……もしかしたら、そのとき、あなたと話していたのは男性ではありませんでしたか? 相手が女性だとしても、会話に割り込んできた上、怒るだなんて、あなたが話している内容に聞き耳をたてていない限り、できないことです。 しかし、ふつうの友達としてしか、彼があなたを思っていないとしたら……そんなことをするでしょうか? まして、どうでもいいようなことに対して、怒るだなんて……。 こういった彼の態度は、好きな女の子をつい、いじめたくなってしまう小学生の男の子の心理に近いものがあるのかもしれません。 あなたに告白された彼は、みんなと一緒の席でも、あなたのことが気になって仕方がないのです。 あなたは彼を思いやるあまり、彼からきちんと告白の返事をもらっていないのですよね。 彼にしてみれば……今の仕事に打ち込みたいと言いながら、あなたが出席する飲み会に出てくる時間はあるわけです。プライベートの時間を捻出できるのであれば、「忙しいから、今週のデートは無理」と言っても、おおらかに「OK、仕事、頑張ってねっ」と言ってくれる“彼女”がいるほうが、彼にとって精神的にもいいのではないかしらと私は思います。 もちろん“彼女”とは、あなたのことです。 たぶん、あなたはデートを突然キャンセルされても、その理由が納得のいくものであれば、明るく「頑張って」と言える人ではないかしら。 もしも、あなたの中に、まだ彼の゛彼女゛になりたいという気持ちがあるのであれば。 もういちど、きちんとした彼の答えを聞かせてもらうように機会をつくってみてはいかがですか。 次回の告白の場所は……そこと聞いただけで赤面してしまうくらいの“恋人たちのデートスポット”がおススメです。彼に覚悟を決めて来てもらうためにも、いつもとはちょっと違う、ロマンチックなワインバーでもいいかな。 そのときは、「答えはいらない」なんて言わず、彼が語る言葉に最後まで、耳を傾けてあげてください。 ふたりの関係を色濃く覆っていた霧が晴れるかもしれません。 |
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