３７歳の主婦です。４４の医師の主人と３人の息子がおります。

結婚１３年目にして、主人が浮気。それが、本気になってしまい、２１歳の彼女と結婚したいから、離婚してくれといわれました。離婚に応じないと、籍はそのままでも、彼女と一緒に暮らして、子供を作ると言い出しました。「子供は愛していない。彼女にお前は会わせない、俺にも守るものがあるんだ」と、言われ、邪険にされ、ひどく傷つけられました。少し前まで、仲良くしていたのに？？彼女との関係は半年間続いていたようです。告白後は開き直り、連日外泊、待つしかない、まだ、彼が好きだから、と頑張っていたら、突然彼女に若い男が現れて、ふられて戻って参りました。

子供もいるし、私が望んでいたことだから、主人を迎え入れましたが、受けた傷は深いです。しかし、主人の心は“浮気は帰りたい家にしていなかったお前が悪い。頑張っていたから、帰ってきたが、他にも選択肢はあったんだ”というものです。

つい、その時の言葉など思い出して落ち込んだり、少しのことで、疑ってしまいます。その度に主人には「いつまで、こうして、済んだことについて言われないといけないのか！？」と、怒られます。

忘れないといけないのですが、彼女の勤めるゴルフ場へ行ったり、若い子とメールに夢中になっている主人を見ていると気持ちがしんどくて、彼女を恨んだり、苦しんだりしています。

せっかく頑張ったし、息子も３人いるし、主人にひどいことされても、なぜか未練があるので別れられません。
気持ちの整理の仕方を教えて頂ければ、と思います。
（37歳・女性・主婦）

　なかなかたいへんなご主人ですね。しかし、ここではご主人についてはあえて触れません。そこで、「気持ちの整理の仕方」ということだけに絞ります。

　これは基本的な姿勢をしっかりと持つということでしょう。つまり、ご主人が連日外泊していたころ、あなたがじっと耐えていたときの構えです。

　そのときのあなたは「待つしかない」と言っています。たぶん、このときのあなたは決して多くを望んでいなかったのではないでしょうか。ただ帰ってくれればそれだけでいいと思っていたような気がします。

　しかし、無理のないことですが、いざ帰ってくると、今度は違う欲が出てきてしまうのでしょう。そうなると夫に対して厳しい態度で接するようになるわけです。そのことでまた良くない関係になっていく、それが繰り返されてることになります。

　別れないという方針ならば、それを達成するだけです。以前よりもっと自分を愛して欲しいとか、もっと家庭を省みて欲しいという気持ちがあるとすれば、それをどれだけ棄てられるかですね。「とりあえず家にいてくれればそれで十分」というところをベースにできればいいと思います。

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