夫が不倫してるかもしれません。確信したのはつい最近ですが、よくよく考えてみるとずーっと前からそうだったのかもしれません。本当はしたくないのですが、旦那の携帯電話のメールを確認してしまいます。前はそんな事なかったのですが、三週間ほど前に主人のメールに彼女から「ＯＯに会いたい、ちょっとだけでもいいから・・・」と入っていました。その返事に主人は「愛するＯＯに。今日は仕事かな？愛してるよ(^з^)-☆ Chu!!」とか顔文字までいれて返事を出しています。その時は主人に問いただしました。でも、「また、お前は人のメール勝手に見たのか。何でもない。飲み屋の女の子だ。」で済まされました。それ以上追求しても怒るだけですし、私にも信じたくないと言う気持ちがありますのでそのまま終わりました。それからは、自分が惨めになるだけだからメールチェックはやめようと思いました。でも、信じられないんです。夜主人が寝た後とかにチェックしてしまうのです。

　最近はメール受信、返信、着信記録、受信記録まで綺麗に削除されてます。でも、今日朝、昨日の１１時過ぎのメールがあったんです。前の彼女からです。「今日はさんまと納豆と煮物を食べたよ。ＯＯは、餌中かな？」って・・・確かに私は料理が下手ですが、彼女に餌と言われるとは・・・主人がそう言ってるんでしょう・・多分・・前々からの事を良く考えてみると、結婚１３年目で子供も居ません。と言うより１０年以上夫婦関係がありません。私が気が付かなかっただけで彼女との関係は結構長いものかもしれないです。私は最近仕事を辞めました。家庭の事をしっかりやろうと思ったからです。彼女からのメールを見てるとＯＬさんのようです。主人は営業をしており、帰宅時間は不規則です。一応家には帰ってきます。飲み会がない限り家で食事します。休みの日も一緒にいますが、彼女が販売員らしく平日休みらしいので、平日いくらでも会うことは出来ると思います。主人は昼間に同じ営業仲間の人とパチンコやマージャンをやってるぐらいですから。

　後々離婚したいと言われても困ってしまいますし、このまま夫婦関係が一生なくて生きていくのも結構寂しいです。主人は悪い人ではないと思いますが、裏切られているのが嫌なんです。許せないんです。一生懸命やってるつもりなのに・・・悪い方向に考え過ぎなのでしょうか？誰にも相談できず、興信所に頼む勇気も（お金も）ありません。一人で悩んでいます。胃が痛いです。どうぞ良きアドバイスをお願いします。
（37歳、女性、 主婦）

　文面からとてもまじめで誠実なお人柄が伝わってきますね。
　とにかくご主人が不倫していることはほぼ間違いないのではないですか。もはやメールをチェックする必要もないでしょう。

　ただし、「何でもない。飲み屋の女の子だ」と言ったり、追求すると怒るということなので、そうやってごまかしているところを見ると、ご主人には後ろめたい気持ちがあるのだと思います。どんどん証拠を掴んでいって追求すればたぶん白状するでしょうが、そうやって追い込んだ結果何が起きるのか？　ちょっとわかりませんね。こちらに何らかの覚悟がなければ、それはおいそれとできないでしょう。何かをはっきりさせるなら、厳しい追及をするのが早道ですが、あなたも「離婚したいと言われても困ってしまいます」ということですし、ここはとりあえず穏当な方向を考えてみましょう。

　そこで質問ですが、「３週間前ほど前に」浮気メールを見つけたことと「３週間前まで歯科助手」というのは偶然なのでしょうか？　メールを見つけてから辞める気になったのか？　辞めてから（暇になって）メールを見つけたのか？　そのあたりの関係がわかりませんでした。つまり、「家庭のことをしっかりやろうと思ったから」仕事を辞めたとありますが、そのメールを見たから「家庭のことをしっかりやろうと思った」のかなとちょっと気になったからですが。

　しかし、どちらにせよ、「あなたが家庭のことをしっかりやろう思った」のはご主人との関係を改善していきたいという思いが強かったからではないですか？　それは何よりも大事なことだと思いました。夫婦関係というのは相互関係ですから、法的には不倫をするご主人がいけないわけですが、そもそも１０年間のセックスレスなのですから、そうしたことがあっても不思議とは言えません。それを二人の問題として受け取っているとすれば、あなたの考えは大変に建設的だと思います。

　ここではまた料理のことが出ていますが、セックスと合わせて、妻の価値として男性がかなり重要視するものではないかと思います。「料理が下手」と自覚しているあなたですから、もっと料理上手になることもご主人をあなたに引き寄せる道であると思います。

　そういうわけで、とりあえずはですが、料理が上手になること、夫婦関係を復活させること、このふたつを特に重点的に努力されると良いと思います。

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